2011/8/25 木曜日
育毛剤はやっぱりミノキシジルです
育毛剤の効果に疑問符がつく場合もありますが、今回は効果が期待できる話をしましょう。大正製薬の育毛剤「リアップ」は、有効成分のミノキシジルが唯一効果を発揮する外用育毛剤です。ミノキシジルの薬効として、血管拡張作用による皮下組織の血流促進効果、表皮細胞増殖促進効果と毛乳頭細胞内での毛を伸長する作用のあるPGE合成促進効果による毛髪伸長効果があります。なぜミノキシジルだけが毛乳細胞に到達するのでしょうか。それは、ミノキシジル自体に血管拡張作用があるので、これによってミノキシジルそのものが血管によって取り込まれやすくなり、隣接する毛乳頭細胞に到達するからだと考えられます。ミノキシジルを含有する外用育毛剤には、欧米で発売されている5%外用薬の「ロゲイン」もありこちらのほうが効果が高いようです。近年では「リアップ×5」も発売されより育毛効果がたかまりました。もうひとつの育毛剤として有名な「プロペシア」は内服薬なので、消化器官から体の内部に取り込まれ、血流を介して容易に毛乳頭細胞に達することができます。ですから、これら以外の外用育毛剤が直接毛乳頭に作用することは考えにくく育毛効果が出やすいとはいえないのです。
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